【MLB】パドレス4-0ドジャース(5月12日・日本時間13日/サンディエゴ)
この日迎えた初めてのピンチでパドレスのダルビッシュ有投手が渾身の一球を投じた。三振に切って取ったその瞬間、雄叫びを上げながらのガッツポーズを披露。今なお第一線で活躍を続ける右腕に「雄叫びがかっこいい」「カッコ良すぎるって!」とファンも感動した。
4回までランナーを1人も出さなかったパドレス先発のダルビッシュ。5回に四球とライト前ヒットを許すも8番のロハス内野手をセンターライナーに抑え得点を与えなかった。
この日最大の見せ場が6回に訪れた。先頭のバーンズがレフトライナーに倒れた直後、1番ベッツ内野手がセンター前へツーベースヒット。続くフリーマン野手がセンターフライで2死となり、打席に3番スミス捕手を迎えた。
打率.326、打点26と好調なバッターに対し、ストレートと変化球で追い込むと、外角へ投じたストレートをファウル。続く内角高めへのフォーシームをスミスが空振り三振。MLB公式データサイト『baseball savant』によると時速94.9マイル(152.7キロ)&2428回転のウイニングショットを放ったダルビッシュは、三振を奪うとマウンド上で雄叫びを挙げた。
このシーンを目にしたファンは「雄叫びがかっこいい」「ダルビッシュかっこいいんよ」「勝利の咆哮」「37歳で7回になっても150㎞投げているって、さりげなくすごくね」「気合い入ってるなー」「カッコ良すぎるってダルビッシュw」などと感動の嵐となっている。
この勝利で今季3勝目を手にしたダルビッシュ。日米通算200勝に王手をかけるだけでなく、メジャー5度目の2ケタ勝利を期待させるマウンドだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
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