【MLB】ドジャース6-4ダイヤモンドバックス(5月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。第1打席で初球に意表を突くセーフティーバントを決めるなど3打数1安打だった。また、山本由伸投手も今季10度目の先発登板。7回途中まで今季最多となる100球を投げ、ダイヤモンドバックス打線を2点に抑えて圧巻の5連勝で今季5勝目を挙げた。マウンドを降りる際には、本拠地ファンのスタンディングオベーションで喝采を浴びた。試合後山本は5連勝について「自分の実力ではないですが、なんとか必死に投げていけたらと思います」と謙虚に語ると、「よくない登板も何登板かありましたが、少しずつよくなっているのも実感していましたし、いい状態で、少しずつ安定しているかと思います」と手ごたえを口にした。
【映像】山本由伸の5勝目を決定づけたフリーマンの劇的グランドスラム
前日の試合で延長10回にドジャース移籍後初となるサヨナラ安打を放っていた大谷は第1打席、オープナーとして今季初先発した左腕マンティプリーの意表を突くセーフティーバントを見せると、これが相手の焦りを誘い見事ヒットに。大谷はこれで2試合3打席連続安打とする。
第2打席はランナー一、二塁の場面で四球を選び、続くフリーマンの満塁ホームランにつなげた。第3打席はフェンス際まで運ぶ大きなレフトフライ。第4打席は初球を打って打球速度114.1マイル(約183.6キロ)の鋭い当たりを見せるも、相手の好捕に阻まれファーストライナー。この日は3打数1安打で打率を.353とし、両リーグトップを守っている。
一方、先発の山本は1回に3つのアウトをすべて空振り三振で奪う上々の立ち上がり。3回にツーベースとヒットで1点は失ったものの、その直後に味方打線が6点を取って逆転すると、その後はテンポ良くダイヤモンドバックス打線を打ち取っていく。6-1とリードしたまま7回のマウンドにも上がったが、先頭打者にツーベースを許すと1アウト後にヒットを打たれ失点。メジャー自己最多100球に達した山本はここで降板となったが、6回1/3を投げて被安打7、2失点の内容で今季5勝目をマークした。これで山本は今季5勝1敗、防御率3.17。初先発となった韓国での開幕シリーズで黒星を喫したものの、それ以降は5連勝としている。
試合はドジャースが3回にキケ・ヘルナンデスのソロ、フリーマンの満塁弾、続くスミスのソロと3本のホームランで一挙6得点。4点リードの8回にダイヤモンドバックス打線に2者連続アーチを浴び2点差に詰め寄られたものの、そのまま逃げ切り勝利。ドジャースが4連勝を飾った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性