【MLB】ドジャース4-1ロッキーズ(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場。3打数1安打で2試合ぶりにヒットを記録。また1盗塁を記録し、イチロー、松井稼頭央に続いて日本人選手史上3人目となる節目のメジャー通算100盗塁を達成した。
前日までの大谷は224打数73安打38打点14本塁打、打率.326、OPSは1.000。2カ月連続で月間打率3割超え(4月は.352)で、例年大爆発すると言われる6月に突入。これまで先発出場した8試合で4本塁打と、大谷にとって非常に相性の良いロッキーズ戦ということもあり、ファンからは一発に期待がかかっていた。
ロッキーズ先発は今季これまで4勝(3敗)の右腕・クワントリル、大谷とは初対戦。第1打席、カウント1-1からの3球目は沈む変化球にフルスイングするも空振り。その迫力はスタジアムからはどよめきが起こるほど。4球目、外角低め87マイル(時速139キロ)のスプリットに体勢を崩されレフトフライ。
第2打席は3回裏、1死走者無し。フルカウントの7球目に四球を選んだ。次打者フリーマンの初球、二塁へ盗塁しこれが成功。MLB通算100盗塁とした。左太ももを痛めている影響から、大谷の盗塁は先月21日(同22日)のダイヤモンドバックス戦で2盗塁して以来9試合ぶり。その後は牽制球に誘い出され、二、三塁間の挟殺プレーでアウト。これが盗塁死と記録され、今季初の盗塁失敗となった。
第3打席は5回裏、無死走者無し。第2打席同様に7球目のフルカウントまで粘ったが、95マイル(時速152キロ)の高速シンカーにタイミングが合わず空振り三振に倒れた。
第4打席はカウント1-0からロッキーズ3番手左腕・ロジャーズが投じた真ん中低目のフォーシームを強振、二遊間を抜ける痛烈な当たりとなり2試合ぶりのヒットになった。
試合は4-1でドジャースが勝利。このカードを1勝1敗のタイとした。山本由伸が6回1失点毎回奪三振の7奪三振と好投で6勝目。前日の敗戦でチームは連勝が3でストップしていたが、両日本人選手の活躍をきっかけにまた連勝街道に乗りたいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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