【MLB】ドジャース-ロッキーズ(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、今季14個目の盗塁を決めた。これで大谷はメジャー通算100盗塁を達成。日本人選手としてはイチロー(509盗塁)、松井稼頭央(102盗塁)と、3人目の大台達成となった。
大谷は3回1死から四球を選んで一塁に出場すると、続くスミスの初球で迷わずスタート。二塁に悠々とスライディングして盗塁を決めた。なお、二塁に進んだ後、牽制のタイミングで飛び出し、三塁を狙ったもののタッチアウト。これが三塁への盗塁とみなされて、今季初めての盗塁死を記録した。
大谷は昨年、右肘手術を受けた影響もあり打者に専念。オフ期間から打撃とともに走力アップにも精力的に取り組むと、過去の6シーズンと比較しても、最もハイペースで盗塁も量産。年間ペースとしてはどちらも「40」を十分に狙えることから、史上6人目となる「40本・40盗塁」への期待も高まっている。
大谷のシーズン盗塁数は、2021年に記録した26盗塁が最多。今季60試合目での14盗塁で、年間では37.8盗塁のハイペースになっている。5月16日(日本時間17日)に左太もも裏に牽制球を受けてから、全力疾走をしないシーンもしばしば見られていたが、今回の盗塁を見る限り、100%の状態に限りなく近づいたと言えそうだ。
なお、日本人選手で100盗塁を達成したのは3人。イチローは2653試合で509盗塁、松井稼頭央は630試合で102盗塁をマーク。大谷は7年目、758試合で100盗塁をクリア。俊足巧打の2人とはタイプが異なるだけに単純比較は難しいが、強打かつ俊足というスケールの異なるプレーで今後もファンを魅了していく。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
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