大谷翔平、実は例年より「初球攻撃」は減っていた データで判明したイメージとのギャップ メジャーリーグベースボール大谷翔平 2024/06/04 19:00 拡大する そんなに慌てて打ちに行かなくても…。ドジャース大谷翔平投手が、チャンスで打席を迎えた際に初球を打ちに出て凡退し、ため息をついたファンも多いことだろう。ところがデータを見返してみると、今年は例年よりその初球攻撃が減っていた。むしろエンゼルス時代よりじっくり見てからスイングしており、イメージとのギャップが生じていた。【映像】2ストライクからでも豪快弾!大谷、14号2ランのシーン いい球が来れば積極的に振りに出るのは大谷の持ち味の一つ。もちろんこれが好結果につながることもあれば、相手バッテリーにプレッシャーをかける意味でも、じっくりとボールを見定めるという策もある。一時、大谷の得点圏打率が1割を切るようなことがあったが、この時はロバーツ監督からのアドバイスもあり、少し打撃傾向が変わったと言われた。当の本人は「変えないことが大事」ともコメントしたが、実際のデータを見ると顕著に違いが現れた。 続きを読む