【MLB】パイレーツ 10-6 ドジャース(6月5日・日本時間6日/ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。パイレーツの本拠地PNCパークでの初本塁打となる5試合ぶりの15号2ランを含む5打数2安打2打点と活躍し復調の兆しを見せた。試合はドジャースが序盤の大量失点が響き敗戦を喫し、2連敗となっている。
昨年のドラフト全体1位で、5月にデビューすると最速101.9マイル(約164キロ)をマークするなど全米を席巻しているルーキー・スキーンズとの初対決が注目されたパイレーツ戦。大谷は第1打席、3球続けて100マイル超のストレートを続けたスキーンズの前に三球三振に倒れる。
しかし第2打席、2死一塁で打席に入った大谷はその100.1マイル(約161キロ)のストレートを打ち砕き、センターバックスクリーンに飛び込む126メートル弾。“大谷に憧れている”という怪物ルーキーから5試合ぶりとなる15号2ランを放った。この1発がPNCパークでの初本塁打。これで大谷はメジャー27球場目のホームランとし、自身が持つ日本人最多記録を更新した。
第3打席もライトへのヒットを放った大谷は5試合ぶりの複数安打もマーク。今季24度目の複数安打としている。7回の第4打席はこの回からマウンドに上がった“メジャー最速”左腕チャップマンの前に空振り三振。第5打席は8回、2死一、二塁のチャンスで回ってくると、代わったホルダーマンから大きな打球を放つも惜しくもライトフライ。この日は5打数2安打で打率を.322とした。例年大きく数字を伸ばしている得意の6月に入り待望の1発が出たことで、ここから大爆発を期待したいところだ。
試合は2回で4奪三振と素晴らしい立ち上がりを見せたパイレーツ先発スキーンズに対し、ドジャース先発パクストンが2回に連打を浴び7失点と大誤算。大谷の本塁打のあとも小刻みに点を返したドジャースだったが、序盤の大量失点が響き敗戦。前日の完封負けに続きナ・リーグ中地区4位のパイレーツによもやの連敗を喫している。
(C)aflo
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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