【MLB】ヤンキース1-2ドジャース(6月7日・日本時間8日/ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手が、「2番・DH」で先発出場。5打数無安打で打率.312と成績を落とした。先発登板となった山本由伸投手は、7回メジャー最多106球を投じ、2安打、2四球、7奪三振、無失点と、好投したが勝敗はつかなかった。なおチームは延長11回に勝ち越し、大熱戦を制した。
ここまで61試合に出場している大谷は、245打数78安打40打点15本塁打、打率.318、OPSは.973の成績を残している。5日(日本時間6日)のパイレーツ戦では怪物右腕・スキーンズが投じた100.1マイル(約161.1キロ)の速球を、センターバックスクリーンに放り込む豪快な15号2ランを放つなど復調傾向にあった。
ヤンキースタジアムでの一戦、初回の第1打席はスタジアムのファンから大ブーイングで迎えられた。1死ランナーなしで迎えた打席、大谷はフルカウントから6球目のシンカーを詰まらせてセカンドゴロに倒れた。3回の第2打席は、2死一塁で迎える。ここは積極的に初球打ちを狙っていったが、センターライナーに倒れた。
5回、2死一、二塁と得点圏にランナーを置いて迎えた第3打席は、カウント0-1から2球目を打つも、引っ掛けてファーストゴロ。8回に先頭で迎えた第4打席は、カウント1-2からフルスイングするも打球に伸びはなく、レフトフライに倒れた。延長10回も2死一、二塁のチャンスで打席に入ったが、痛烈なゴロがファーストの正面を突いてゴロアウトに倒れた。この日の大谷は5打数無安打で打率.312へ。4試合ぶりのノーヒットに終わった。
先発の山本は、初回から力のあるストレートを中心にヤンキース打線を封じる。4回にはスタントンに対して、メジャー移籍後最速となる98.4マイル(約158.4キロ)のストレート。この日は7回を投げて、メジャー最多となる106球、2安打、2四球、7奪三振、無失点の好投を見せた。
なおチームは打線がヤンキース投手陣の前に沈黙すると、山本の後を受けたドジャースの救援陣も奮闘。延長にもつれ込むと、11回にテオスカー・ヘルナンデスが勝ち越しの2点タイムリー二塁打を放ち、決着をつけた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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