【MLB】ヤンキース1-2ドジャース(6月7日・日本時間8日/ニューヨーク)
メジャー通算417本塁打のスラッガーを、力でねじ伏せてみせた。ドジャースの山本由伸投手はこの日、ヤンキース戦に初登板。最速158.4キロのストレートを中心とした強気なピッチングを見せた。
中でも視聴者が度肝を抜かれたのは4回裏。この回はヤンキースの4番、スタントン外野手から始まるところだったが、そのスタントンに対し山本は力の勝負を敢行。ボールになったが、初球は98.4マイル(約158.4キロ)のストレートを低めに投じていった。これは山本にとってはメジャー移籍後最速となる一球だった。そして2球目、山本は内角へ鋭く曲がるシンカーを投じると、スタントンがバットを出した。
力と力がぶつかり合った結果、スタントンのバットは粉々に。折れたバットの破片は打球とともにショートの近くにまで飛んで行ったが、ドジャースのショートを守るベッツ内野手は動じることなく打球を処理して一塁に送球。その結果、スタントンはショートゴロに打ち取られた。
単にショートゴロに打ち取っただけでなく、2度の本塁打王獲得歴があるメジャー屈指のスラッガーに対し力と力の勝負を制したということで解説陣も驚き。中でも解説の杉谷拳士氏は「スタントンのバットを…!」と興奮気味に語っていた。ちなみにこの時の山本のシンカーは球速97.9マイル(約157.6キロ)という超高速で縦15インチ(38.1センチ)、横16インチ(40.6センチ)という変化を見せていた。
この衝撃的な光景を見た視聴者は「えぐいw」「スゲーへし折ったw」「日本の至宝やん」と山本の投球を絶賛していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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