【MLB】ヤンキース1-2ドジャース(6月7日・日本時間8日/ニューヨーク)
 あれだけの大きなブーイングが耳に入らないわけもないが、打席に向かったドジャース大谷翔平投手は、まるで何も変わらなかった。「2番・DH」でスタメン出場すると、1回の第1打席に向かう際は、場内アナウンスや少なめのドジャースファンの声援がまるで聞こえないほど、ヤンキースファンから特大のブーイング。ところが大谷は、打席に向かうと球審や相手捕手といつも通りにあいさつを交わし、なんと笑みまで見せる強心臓ぶりを見せた。