【MLB】ヤンキース1-2ドジャース(6月7日・日本時間8日/ニューヨーク)
例年「絶好調の6月」なはずが、今ひとつ調子に乗り切れないドジャース大谷翔平投手が、不運に見舞われた。「2番・DH」で先発出場、8回に迎えた第4打席で初球、高めに外れたように見えた球を、球審がストライクコール。直後に“むすー”とばかりに渋い表情になってしまった。
【映像】ボールゾーンの投球をストライクとされた大谷の“むすー”顔
昨年の6月は15本塁打と打ちまくった大谷だが、今年は「ミスター・ジュン」と呼ばれる活躍はできていない。2試合前にはメジャーで初めて160キロ超の球をホームランにする15号2ランをセンターバックスクリーンに運ぶなど、復調の気配はあり、どのタイミングで再び好調に戻るか待たれている。
この試合では第1打席からセカンドゴロ、センターライナー、ファーストゴロといいところなし。7回まで後輩の山本由伸投手がヤンキース打線相手に被安打2、無失点、7奪三振の好投をしており、なんとか援護をしてあげたいところ、8回は先頭打者として打席に向かった。
ところが出鼻をくじかれる形になったのが初球だ。ファーガソンが投じた初球のストレートは、中継映像のゾーン表示を見ても明らかに高く外れたところを通過。ところが球審はこれをストライクと判定。たまらず大谷も球審の方に視線を投げかけた。
2球目までに、なんとか気持ちを切り替えなくてはいけなかったが、大谷の表情を見ると“むすー”とばかりに下唇を突き出して、判定に不満がある気持ちがありあり。ファンからも「それ取るの?」「厳しいって」「おい審判」「球審はちゃめちゃ」「いやいやそれはボールやで」と不満と同情の声が多数集まっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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