【MLB】ドジャース-ロイヤルズ(6月15日・日本時間16日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場したこの試合。先発の山本由伸が2回を投げ無失点ながら、右上腕三頭筋の違和感を訴えて緊急降板となった。まさかの展開にベンチ内は騒然。ベンチ内での大谷の様子を現地カメラが映し出すと「ショーヘイさん、今なんて言いました?」と川崎宗則氏がカメラが捉えた気になる瞬間に反応する一コマがあった。
2回裏、先頭のテオスカー・ヘルナンデスの打席。ブルペンでは突如、投球練習を開始するグローブの姿があった。本来、この浅いイニングで次の投手が準備をすることはなく、まさかの事態にベンチ内では投手コーチをはじめロバーツ監督が大慌てでベンチ裏に。その後、ベンチ裏から姿を現した大谷は、心配そうな様子で何やら呟いた。
この様子を見た元メジャーリーガーで解説者の川崎宗則氏は「僕はショーヘイさんの口元を見ていました。何か話しましたよね? あの口元が少し気になりました」と言及。視聴者もこの事態に「何があった!!!」「緊急ー!事態!」「山本大丈夫かー!」「いやぁあああああ!!!!」と大騒ぎとなった。
その後に川崎氏はあくまでも想像ですと断ったうえで「口元から読むと『吐いたぞ』とか『吐いたな』と。ケガというよりも、体調系のことなのかなと。ショーヘイさんも英語だったかもしれない。日本語だったらそのように見えました」と推測した。
結果は上腕三頭筋の張り。106球を投げた前回のヤンキース戦以来、中7日で今季7勝目をかけたマウンドに上がった山本だったが、まさかの事態に。今後の登板への影響が気になるところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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