【MLB】ロッキーズ 5-9 ドジャース(6月17日・日本時間18日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手が今季2度目の「1番・DH」で先発出場。チャンスでタイムリーを放つと、その後2本のツーベースを放ち1ヶ月ぶりの3安打と躍動した。さらに大谷は第5打席に四球で出塁したあと、今季16個目の盗塁も成功。5打数3安打1打点1盗塁とベッツ不在を感じさせない活躍を見せた。チームも新打線が繋がり、9得点で快勝している。
ここまで不動のトップバッターとしてチームを牽引してきたベッツが前日の試合で左手に死球を受け骨折、負傷者リスト入りし長期離脱は避けられない状況となったドジャース。この日は大谷が5月18日(同19日)以来となる1番での先発出場となった。
大谷は第1打席こそ鋭い当たりのショートゴロに倒れたが、2死二塁で迎えた2回の第2打席で、一二塁間を抜けライトへ達するタイムリーヒット。外角攻めに苦しむ様子を見せたものの、唯一甘く入ったボールを確実に捉えてみせた。
第3打席はセンターの右に弾き返すと、俊足を飛ばし二塁へ。際どいタイミングとなったが、返球がややそれたこともありツーベースを記録する。第4打席は、今度はレフト線を破りフェンスに達するツーベース。これで大谷は5月14日(同15日)以来、およそ1ヶ月ぶり今季8度目の3安打をマークした。
第5打席は四球で出塁。続くスミスの初球にスタートを切った大谷は今季16個目の盗塁も成功させる。なおこれで大谷は松井稼頭央に並ぶメジャー通算102盗塁としている。第6打席はセカンドゴロに倒れ、今季初の1試合4安打はお預けとなった。
結局大谷はこの日5打数3安打1打点1盗塁と大活躍を見せチームの勝利に貢献。打率も.316まで上昇した。故障者続きのチームにあって大黒柱のベッツまで骨折と激震が走ったドジャースだが、そんな不安も吹き飛ばすリードオフマン大谷の躍動でチームも快勝を収めている。
(C)aflo
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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