【MLB】ロッキーズ5−9ドジャース(6月17日・日本時間18日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席でタイムリーヒットを放つと、続く第3打席でもセンター右へとツーベースヒットを放った。タイミング的には微妙だったが、センターが回り込んでキャッチした打球でセカンドまで到達したプレーは、2023年のワールド・ベースボール・クラシックで見せた打撃を彷彿とさせた。
前日のロイヤルズ戦で左手に死球を受け骨折し戦線離脱したベッツに代わり、5月18日(同19日)以来今季2度目となるトップバッターとして出場した大谷は、ドジャース2点リードの4回、1死走者なしの場面で第3打席を迎えた。
この日のロッキーズ先発右腕クワントリルは大谷に対し執拗に外角を攻めていたが、この打席も外角を中心とした投球を見せる。第2打席で失投を見逃さずタイムリーとした大谷は、この打席もカウント1-2と追い込まれてからの4球目、外角寄りのスプリットをうまく捉えると、打球は右中間で弾むヒットとなった。
大谷は初めから狙っていたようにスピードを緩めず一塁を蹴ったが、この打球に回り込むように追いついた相手センターはすぐさま二塁へ送球。際どいタイミングとなったが、タッチに行こうとした相手セカンドがボールをこぼしてしまい、タッチをかいくぐるようにスライディングした大谷はセーフに。俊足を活かしたツーベースとなった。
大谷が躍動する姿に日本のSNS上も大興奮。「大谷さんツーベース!! ベッツみたいなことするやんさすが」「大谷さん、2安打!!ベッツの穴をうめてるね」など称賛する声があがった。また、センターが回り込んでキャッチしたにも関わらずツーベースにした走塁に、昨年のワールド・ベースボール・クラシック準決勝、メキシコ戦のサヨナラ劇の口火を切ったツーベースを重ねたファンもいたようだ。
大谷は第4打席でもツーベースを放ちこの試合3安打。第5打席では四球を選んで出塁すると直後に今季16個目の盗塁を決め、松井稼頭央に並ぶメジャー通算102盗塁をマークするなど打って走っての大活躍だった。打順変更1試合目にして、ベッツに代わるリードオフマンとしてチームの連勝に大きく貢献した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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