【MLB】ロッキーズ7-6ドジャース(6月19日・日本時間20日/デンバー)
大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。満塁から一時同点となる3点タイムリーツーベースを放つなど5打数2安打3打点の活躍を見せた。大谷は4試合連続マルチ安打、4試合連続打点をマーク。ベッツの離脱以来座る1番という打順でも3戦で打率.467と躍動している。
【映像】大谷、今季メジャー最長の特大145メートル弾(20号)
前の試合で自身が持つ日本人記録を更新する4年連続20号を放った大谷。飛距離476フィート(約145.1メートル)という超特大弾は今季メジャー全体での最長アーチで、チームを勢いづけその後の大逆転劇につなげる一発となった。
この日も1番で先発した大谷は、第1打席は初球を打ってサードファールフライに倒れたものの、2回の第2打席は2死満塁から左中間深くに運ぶヒット。これが走者一掃のタイムリーツーベースとなり、初回に3点を先制されていたドジャースが同点に追いついた。大谷は4試合連続で打点を記録。また満塁でのヒットは今季初となった。さらに大谷は続くフリーマンのタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。
第3打席は2死走者なしからサードゴロ。第4打席も2死走者なしで打席に入ると、ライトへクリーンヒットを放った。これで大谷は4試合連続のマルチ安打をマークした。
第5打席は同点の8回、2死一、二塁で回ってきたが見逃し三振に倒れた。結局この日は5打数2安打3打点。骨折のベッツに代わり17日(同18日)から1番打者として出場している大谷だが、その試合で1カ月ぶりの3安打を放つと昨日の試合も2安打1本塁打。そして今日も2安打を放ち、1番に座って以来3試合で15打数7安打の打率.467と結果を出している。不動のリードオフマンだったベッツの“代役”とはいえ、新たな打順は今のところ大成功となった。
なお試合は序盤から点の奪い合いになる中、9回にロッキーズがサヨナラ勝ち。ドジャースは接戦を落として、連勝は「3」でストップした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性