大谷翔平、手応え完璧！133メートルの特大弾で見せた打席内での“確信むふー顔”

【MLB】ホワイトソックス0－4ドジャース（6月26日・日本時間27日／シカゴ）

　大谷にはホームラン確信のドヤ顔がよく似合う！ドジャースの大谷翔平投手がホワイトソックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で2試合連続先頭打者アーチとなる25号ソロを放った際、打った瞬間に口を真一文字に結んで力を込めているような表情で打球の行方を見つめる“確信顔”を見せた。

【映像】会心の当たりに「むふー」と頬を膨らませる大谷

　大谷は前日の試合でも第1打席で24号先頭打者ホームランを放っていたが、打球が最後までスタンドインするか微妙な一打であったこともあり、打った瞬間からスタンドインするまで非常に微妙な表情になっていた。今季ホーム戦で無敗のホワイトソックス先発フェディと相対したこの日の第1打席、大谷はフルカウントからの6球目に来たカットボールをフルスイング。打球速度113.9マイル（約183.3キロ）で放たれた当たりは大きな放物線を描いて右中間スタンドめがけて飛んでいく。これがスタンド中段に届く437フィート（約133.2メートル）の特大弾となった。いわゆる“打った瞬間それとわかる当たり”に大谷は、口をきっと結んで頬をぷくーと膨らませるおなじみの“むふー顔”を見せ、確信とともに打球を見上げていた。

　敵地での2試合連続先頭打者ホームランはドジャース球団史上初。さらに自身の持つ日本人選手最長を更新する10試合連続打点は、球団で69年間破られることのなかった記録をも塗り替えた。

　10戦で8本塁打ととどまることのない大谷の好調ぶりに「バグりすぎやて…」「マジでどーなってんだ…　ちょっとすごすぎて引いてきてる…」「エグイ以外の言葉が出ないね」とSNS上ではファンでさえ引き気味の事態となっていたほか、「来月も6月ということにしませんか？」などもっと大谷の爆発を見たいと願う声も見られた。

　大谷は本塁打数でナ・リーグトップを独走。チーム82試合目での25号は年間49.4本ペースで、ドジャースの1シーズン最多本塁打となる2001年のグリーンの49本を上回るペースとなっている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）