【MLB】ドジャース 6−5 ダイヤモンドバックス(7月2日・日本時間3日/ロサンゼルス)
最後の最後で勝利の女神はドジャースに微笑んだ。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したダイヤモンドバックス戦で9回、スミス、フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスの連打でドジャースが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
ドジャースは7回、大谷がメジャー通算500打点となる27号2ランを放ち逆転に成功したが、ダイヤモンドバックスは粘りを見せ、8回に同点に追いつくと9回に3番ピダーソンがソロを放ちドジャースは再び勝ち越しを許した。
ドジャースが1点ビハインドで迎えた9回裏、この日ここまで4打数3安打1本塁打と大爆発だった大谷も空振り三振に倒れ2死走者なし、万事休すかと思われた。しかしここから2番スミスがツーベースヒットを放つと、続く3番・フリーマンが右中間へタイムリーツーベースを放ち同点に追いついた。
さらに4番のテオスカー・ヘルナンデスが三遊間を抜けるサヨナラタイムリーヒットを放ち劇的な逆転勝利をおさめると、大谷も興奮した様子でサヨナラヒットを放ったT・ヘルナンデスの元へ駆け寄り、ハイタッチで勝利を喜び合っていた。
2死走者なしからの奇跡のような大逆転劇に球場からは歓声が沸き起こる。中継を視聴していたファンも、絶望の状況からのまさかの展開に「かつんかーい!」「強すぎるわろた」「神試合あるよ」「最高の一日や!」と大興奮の様子を見せていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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