【MLB】ドジャース 4−12 ダイヤモンドバックス(7月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したダイヤモンドバックス戦で初回、フリーマンが一時逆転となる3ランを放った。この時、ヒットを放ちランナーとして生還した大谷とフリーマンの、チームメイトとのやりとりがファンの間で話題に。頼れる兄貴、大谷翔平と若手選手のレクチャーシーンは、もはや今季おなじみの光景となっている。
ダイヤモンドバックス先発右腕メーナはこの日がメジャーデビューのルーキー。大谷は第1打席の3球目、外角に逃げるシンカーを捉えると、二遊間を破る痛烈なセンター前ヒットを放った。続く2番スミスが四球で出塁し、無死一、二塁とすると3番フリーマンが右中間スタンドに3ランを叩き込んだ。
大谷、フリーマンがベンチに戻ってからの様子を現地カメラが追っていると、フリーマンがラックスとジェスチャーを交えて話し込んでいる様子が見られた。大谷もフリーマンに続くようにラックスに声をかけると、アドバイスを送っているような仕草が見られた。
ラックスに対して大谷が情報を共有する場面は今季これまで何度も見られており、この日も初めて見るルーキー投手の球筋を伝えていたのかもしれない。真剣な表情で大谷の話を聞くラックスの様子に、中継を視聴していたファンからは「すかさず情報共有いいね」「ラックス、情報集め」「ラックス偉いな」「ラックス可愛い」と感心する声が相次いだ。
いきなりルーキーにきつい一撃を浴びせたドジャースだったが、初回以降は打線が沈黙。一方のダイヤモンドバックスは毎回安打の16安打12得点。ドジャースは本拠地では今季ワースト失点での大敗を喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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