【MLB】ドジャース 4−12 ダイヤモンドバックス(7月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。その第1打席で相手投手が投じた2球目が低めに大きく外れ、捕手がグラブで弾いたボールが大谷の顔付近を直撃。大谷が驚いた様子で苦笑いする場面があった。
大谷は第1打席、この日がメジャーデビューで初先発となったルーキー右腕メーナと相対した。メーナは初めての打者が大谷ということもあり、相当緊張していたのか、2球目のチェンジアップがショートバウンド。ベース手前でバウンドしたボールに捕手も反応が遅れ、捕り損ねて弾いてしまった。バウンドしたボールの行方を大谷も振り返って目で追っていたが、なんとキャッチャーミットに当たって跳ね返ったボールが大谷の顔付近に当たってしまった。
大谷も一瞬の出来事に驚いた様子でのけ反ると、“びっくりしたー”とでも言わんばかりに苦笑いしていた。
ガチガチに緊張していたであろうルーキーが投げ損なってしまった一部始終に、中継を視聴していたファンからも「顔に当たったw」「こっわ」「可哀想」など大谷を案ずる声がみられたほか、「緊張してるな」「しゃーない」とデビューして最初の相手が大谷なら緊張しすぎても仕方ないと同情する声も見られた。
結局大谷は続く3球目、外角に逃げるシンカーを捉えると、二遊間を抜ける痛烈なセンター前ヒットとなり出塁。2番スミスは四球を選んで出塁し無死一、二塁となると、3番フリーマンが3ラン、続く4番テオスカー・ヘルナンデスがソロホームランを放ち、メーナにメジャーの厳しい洗礼を浴びせた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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