【MLB】ドジャース3-9ダイヤモンドバックス(7月4日・日本時間5日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で相手先発ゲーレンの投じた急激に落ちて視界から消えるようなナックルカーブにバットが空を切ると、あまりの落差に大谷も思わず“キョトン”と驚きのリアクションを浮かべた。キャッチャーも捕球できないほどの衝撃の変化だった。
0-4とドジャースが4点ビハインドの3回、大谷がこの回の先頭打者として2打席目を迎えた。第1打席は四球を選んで出塁したが、ダイヤモンドバックス先発ゲーレンは過去3打数無安打と大谷が1度も打てていない相手。この打席も2球で追い込まれると、カウント1-2からの4球目、MLB公式データサイト「BaseballSavant」によると落差53インチ(約134.6センチ)のナックルカーブに大谷のバットは空を切り、空振り三振に倒れた。
あまりの落差に大谷も驚いたのか、バットを振り終えた直後に“あれ?”とでもいいたげな表情を見せていた。その後、4回に迎えた第3打席ではナックルカーブの印象が強かったのか、カウント1-2からの4球目、真ん中高めにきたストレートを見送り、見逃し三振を喫した。
現地時間5日の明日、30歳の誕生日を迎える大谷。20代最後となったこの日の成績は3打数無安打3三振1四球1盗塁。快音こそ響かなかったが、今季17個目、メジャー通算103盗塁で松井稼頭央を抜き、日本人単独2位をマークした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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