【MLB】ドジャース2-9ブリュワーズ(7月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がブリュワーズ戦に「1番DH」で先発出場。2試合連続本塁打はならなかったが3回の第2打席でセンター前ヒットを放って前半戦のチーム塁打数記録を更新した。また、直後には二盗、三盗を決めて2年連続でシーズン20盗塁もマークしている。
前日の試合で今季28号アーチを放ち、メジャー通算本塁打を199本として200号に王手をかけて臨んだこの試合。大谷のバットから一発は生まれなかったが、巧みなバットコントロールと足で魅せてくれた。
初回の第1打席はブリュワーズの先発、カイケルを相手にセカンドゴロに倒れたが、3回に回ってきた第2打席ではフルカウントからの6球目、シンカーを見事に捉えてセンター前ヒット。このヒットで今季の塁打数は221に。前半戦の塁打数でドジャースの球団記録を更新した。
直後には二塁への盗塁を成功させたかに思われたが、スミスが守備妨害を取られて今季19個目の盗塁は幻に。それでも次打者フリーマンの打席で「やり直し」の二盗を成功させ、テオスカー・ヘルナンデスの打席ではフリーマンとともにダブルスチールを成功。2年連続、自身三度目のシーズン20盗塁に到達した。
打者専念の今季は例年以上に積極的な走塁が見られ、シーズン盗塁ペースは35.6盗塁。本塁打ペースは49.8本で、史上6人目となる「40‐40(40本塁打40盗塁)」も十分射程圏内だ。
4回の第3打席はセカンドゴロ、6回の第4打席は三球三振に倒れ、9回先頭で回ってきた第5打席も空振り三振に倒れ、打率は.314に。この日2打数1安打のプロファー(パドレス)が.315と打率を上げ、リーグ首位打者からは陥落した。
ドジャースはこの試合、先発にルーキーのウロブレスキを送り込んだが5回を投げて2本の本塁打を浴びて4失点。終盤にはリリーフ陣もブリュワーズ打線につかまった。打線は6回裏にテーラーが2ランを放つなど粘りを見せたがあと一本が出ず、連勝が2でストップした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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