【MLB】ドジャース - レッドソックス(7月21日・日本時間22日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、「1番・DH」でレッドソックス戦に出場。第3打席でドジャースタジアム場外に飛び出しそうな特大のホームランを放った。打球速度116.7マイル(187.8キロ)、飛距離473フィート(144.1メートル)。これで4年連続30号に到達し、日米通算250号にも王手をかけている。
このホームランは、大谷にとって新たな球団記録となった。ドジャースの選手が、ドジャースタジアムで最初の50試合で打った本塁打のランキングでトップに立つのはベリンジャー(現カブス)の17本。大谷はこの日の試合がドジャースタジアム50試合目で、17本塁打に到達。ベリンジャーに並ぶ球団レコードをマークした。
大谷は前半戦を終えて94試合に出場して370打数、117安打、29本塁打、69打点、75得点、23盗塁、出塁率.400、長打率.635、OPS1.036の好成績をマーク。本塁打、得点、長打率、OPSの打撃4部門でリーグトップに立つなど、MLB挑戦7年目の今季も好成績を収めている。
16日(日本時間17日)に行われたオールスターゲームにも、ナ・リーグの指名打者(DH)部門で4年連続4度目の出場を果たした。当日は、「2番・DH」で起用されると、第2打席で豪快な3ランを記録。自身初の球宴アーチでファンを沸かせ、2打数1安打1四球3打点の活躍でスター選手の貫禄を見せつけた。
また、注目の本塁王争いでは前日に大谷に次ぐリーグ2位のオズナ(ブレーブス)が2本塁打を放って今季28本塁打。トップの大谷に1本差と迫っていただけに、このホームランがオズナを再び突き放す1本となった。
チーム100試合で30号到達はシーズン48.6本ペース。前人未到となる「50-40(50本塁打ー40盗塁)」の記録も現実味を帯びている。
この一発で日米通算249号に到達し、250号にも王手。内訳はプロ野球(NPB)在籍5シーズン(2013~2017年)で48本、MLBでは7シーズン(2018〜2024年)で201本とMLB移籍後に本塁打量産ペースを上げている。
■大谷翔平 シーズン別メジャー本塁打数
2018年 22本
2019年 18本
2020年 7本
2021年 46本
2022年 34本
2023年 44本
2024年 30本
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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