【MLB】アスレチックス 2−3 ドジャース(8月4日・日本時間5日/オークランド)
守備の名手もさすがに太陽には勝てなかったか。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したアスレチックス戦で6回、名手キアマイヤーが太陽に遮られフライを捕り損ねてしまう場面があった。まさかの出来事にSNS上では「太陽に敗れる」など嘆きの声が相次いだ。
3-2とドジャースが1点リードの6回、2死走者なしの場面でアスレチックス7番・トロが2球目をセンター方向へと高く打ち上げた。ライト、ショートも打球を追いかけていたが、2人は結局ゴールドグラブ賞4度受賞の名手でセンターを守る移籍してきたばかりのキアマイアーに捕球を任せた。
キアマイアーは打球の落下点で待ち構えていたものの、よほど太陽が眩しかったのか捕球直前にボールから顔を逸らしてしまい、打球を捕り損ねた。その結果、まさかのツーベースヒットとなってしまった。試合の実況を務めた下村泰司アナウンサーもこれには「太陽に敗れました」と驚きの声をあげていた。実況を務めたAKI猪瀬氏の目にも珍しい光景と映ったようで、「珍しいですね、バトル・オブ・サンシャインに負けるとは」と語り笑いを誘った。
名手が犯した予想外のミスに、日本のSNS上でも「キアマイヤー、珍しく太陽に敗北」「名手ケビン・キアマイヤーまさかの…」と絶句していたほか、「キアマイヤー…せめて守備はしっかりしてくれー」と嘆く声も多く見られた。
5回にもこの日スミスの代わりに捕手として出場していたバーンズが太陽の眩しさのあまりファールフライを捕り損ねていたこともあり、不運が続く形となったが、序盤のリードを守り切ったドジャースが辛勝。今季アスレチックスを勝ち越しで終えた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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