【MLB】ドジャース6-5パイレーツ(8月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したパイレーツ戦の10回タイブレークで、マカチェンが四球を確信してバットを投げた瞬間に球審がストライクをコール。若手球審の毅然としたコールに実況が「ナイスコール」と称賛する場面があった。
ドジャースは8回に2ランを被弾し同点に追いつかれると、試合はそのまま延長タイブレークに突入した。この日2本の2ランを放っているマカチェンが先頭打者として打席を迎えると、カウント3-1からの5球目、枠下ギリギリに投げ込まれたスイーパーを見送った。四球を確信し、大きくバットを放ったマカチェンだったが、球審はストライクをコール。タイムを要求してバットを取りに向かう様子が見られ、結局マカチェンはこの打席を見逃し三振に倒れた。
この試合の球審が40歳で、まだ4年目の若手であることが解説を務めたAKI猪瀬氏から告げられると、実況を務めた近藤祐司アナウンサーは「逆にナイスコールですね」とメジャー15年目のベテランに対しても物おじしない毅然とした態度を見せる球審を絶賛していた。
ドジャースはこの回タイムリーを打たれ勝ち越されたがその裏、テオスカー・ヘルナンデスのサヨナラタイムリーで3連勝、パイレーツをスイープした。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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