なんだ、ただの聖人か… 大谷翔平、51号アーチ直後に「神対応」 “野手投手”や相手チームへの気遣いが「愛される理由」 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2024/09/21 05:07 拡大する 【MLB】マーリンズ4-20ドジャース(9月19日(日本時間9月20日)) 【映像】大谷、51号を放ち静かに一周する「神対応」9月19日(日本時間9月20日)に米・フロリダ州マイアミにあるローンデポ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が、相手チームとそのファンらに対して見せた“気遣い”が、野球ファンの間で注目を集めている。14-3、ドジャース大量11点のリードと、完全なワンサイドゲームとなったこの試合の9回表。2死一、二塁の場面でこの日の第6打席を迎えることとなった1番・大谷は、大量失点とあって“本職”の代わりに5番手としてマウンドに上った内野手登録のビダル・ブルーハンとの対戦に。そのため、連続弾を期待するスタンドのファンたちは、総立ちとなって興奮気味に大谷への拍手&声援を行うこととなったが、大谷はそれをジェスチャーで制してから打席に入ると、制球の定まらないブルーハンのボールをよく見極めてカウント2-0とし、続く3球目、高めいっぱい、真ん中やや外寄りの速球を、狙い澄ましたかのように豪快にフルスイング。すると打球は快音を残して瞬く間にライト方向へ高々と舞い上がり、そのままスタンド最上段へと着弾することとなった。 続きを読む