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【映像】全車“斜め45度で”ピットインの瞬間

 日本最高峰のGTレースでマシンが次々と“斜め45度”でピットイン…通常ではあまり見られないこの光景について、今大会のGT500クラスを制したドライバーがその理由を激白した。

【映像】全車“斜め45度で”ピットインの瞬間

 9月22日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されたスーパーGT第6戦「SUGO GT 300km RACE」。雨の中で行われたレースでは、42周目にGT300クラスのGAINER TANAX(#11 Z)がクラッシュしてFCY(フルコースイエロー)が発令されると、GT500の上位勢は、ピットへの侵入が禁止されるセーフティカーの出動を予見し、一斉にピットになだれ込んだ。

 なかでも注目を集めたのは、GT500 Deloitte(#37 TOM'S GR Supra)のピットインだ。27日に放送された『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』では、この特異なアプローチをピックアップ。同番組にゲスト出演した37号車のドライバー、笹原右京は自らのピットイン戦略についてこう解説している。

「SUGOは非常にピットが狭いため、混雑時には斜め45度、いわゆる‘ダイブ’という形で止めます。これは、各チームが最後に出て行く際に他のマシンの邪魔にならず、一番効率の良い形なんです」

 レース毎で大渋滞が頻発する狭小なSUGOのピットスペースだからこそ生きた作戦であることを説明した。

 その後、セーフティカーラン(SCラン)が49周目に解除されると、笹原からバトンを受けたジュリアーノ・アレジが力強い走りを見せた。ピットインできずに走行を続けた2台を次々と抜き去り、首位を奪還。堂々のフィニッシュで第3戦鈴鹿に続くシーズン2勝目を飾った。

(ABEMA『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』/(C)GTアソシエイション)

【映像】ABEMA SUPER GT ダイジェスト #6 スポーツランドSUGO
【映像】ABEMA SUPER GT ダイジェスト #6 スポーツランドSUGO
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