日本最高峰のGTレースでマシンが次々と“斜め45度”でピットイン…通常ではあまり見られないこの光景について、今大会のGT500クラスを制したドライバーがその理由を激白した。
 9月22日、宮城県のスポーツランドSUGOで開催されたスーパーGT第6戦「SUGO GT 300km RACE」。雨の中で行われたレースでは、42周目にGT300クラスのGAINER TANAX(#11 Z)がクラッシュしてFCY(フルコースイエロー)が発令されると、GT500の上位勢は、ピットへの侵入が禁止されるセーフティカーの出動を予見し、一斉にピットになだれ込んだ。