プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月21日の第1試合、東3局1本場で4人全員がテンパイ、かつ3人がリーチという引くに引けない“大乱闘”が勃発。実況者も「瞬き禁止タイム！」と叫ぶと、視聴者からも続々と興奮気味のコメントが集まる事態が起こった。
供託2000点もある東3局1本場。トップ目の渋谷ABEMAS・日向藍子（最高位戦）も3万点と、まだまだここから誰がトップになるかわからない、前半戦のポイントとなる局だった。まず南家のU-NEXT Pirates・瑞原明奈（最高位戦）が先手を取って、わずか6巡目に三色同順と平和が確定する2・5索待ちでリーチ。続いてBEAST X・鈴木大介（連盟）が鳴き仕掛けで対々和、發と2筒のシャンポン待ちでテンパイを入れた。さらには日向が中を暗刻とし、赤5筒を抱えて1・4索でリーチ。そして最後にTEAM雷電・瀬戸熊直樹（連盟）が、赤5索内蔵の三・六万待ちでリーチを打った。
全員テンパイ、うち3人リーチという殴り合い状態に「ヒリヒリする」「あらーすごいすごい」「トリプルリーチ」「盛り上がってきた」「バチバチやん」と、熱狂気味のコメントが殺到。実況の日吉辰哉も「瞬き禁止タイム！」と叫ぶと、決着もすぐに訪れ、鈴木大介が瑞原に放銃となった。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
