いよいよMLBのワールドシリーズ(WS)が日本時間26日から開幕。ドジャースとヤンキースの名門対決は、1981年以来実に43年ぶりの組み合わせだ。
 なかでも注目されるのが両チームの主砲、大谷翔平とアーロン・ジャッジ。レギュラーシーズンでは、ともに54本と58本でリーグ本塁打王を獲得、打点王と合わせてリーグ二冠も達成してポストシーズン(PS)に乗り込んだ。迎えたPSで大谷は日本時間17日のメッツ戦でカットボールを捉えて右翼スタンド3階席に飛び込む豪快な3ランを放つなど計3ホーマーを記録。一方のジャッジも同16日に今PS初の弾丸2ランを放つと2戦連続となる劇的同点弾も飛び出し、ここまで計2本塁打だ。