10月24日に行われたプロ野球ドラフト会議で、来季の続投を正式に表明した北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督について、野球解説者の里崎智也氏が言及した。
9月29日の本拠地最終戦の試合後に行われたセレモニーで、今季の躍進をバットで支えたレイエスとマルティネスの両助っ人について、「“どこにも行かないで運動”を始めてください」と、ファンに向けて“異例”ともいえる引止め運動の展開を呼びかけた新庄監督。その際、自身の去就については明言することを避けていたものの、この日は、1位指名終了後にまさかのサプライズ発表。すぐさまネット上の野球ファンの間では、喜びの声を中心に様々な反響が巻き起こることとなった。
10月25日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、こうした新庄監督の続投表明について改めて紹介。野球解説者の里崎智也氏は「今、ホップ・ステップの状況。6位、6位、2位と来て。クライマックスシリーズで惨敗して、次の策は何か?とみんな期待している。次は何の箱を開けるんだ?と言ったときに、何も成し遂げてないのに、『もう辞めます』と言ったら何を言っているんだとなる。だから富士山の八合目まで登っているのに、天気も晴れてるのに、降りてくるようなもの。なんの体調不良もないのに。八合目まで行ってあともうすぐで頂上なのに下山しますと言ったら」と、そもそも“続投して当然”の状況であったとした上で、「次のステップでどんな玉手箱を出すのか興味がある」と、来季の“新庄劇場”に期待する形でコメント。
また、ネット上の野球ファンからは「知ってたw」「そりゃそうでしょw」「これで辞めますってなって他の監督になったら暴動起きるレベルだわwww」「レイエスとマルティネスによそ行くなって言って自分がいなくなったら面白かったけどwでも続投してくれて嬉しい」「12球団一夢のある監督だからな。そう簡単に辞めさせるわけにはいかんw」「来年ハム優勝させて今度はメジャーで監督やってみたいとか言い出しそうで楽しみなんだがwww」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)