超攻撃的雀士が、卓上を我が庭とばかりに暴れ回った。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」11月11日の第1試合はKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)がトップを獲得。南場の親番でトップ目に立つと、その後もアガリを重ねて快勝。その戦い振りに、ベテラン解説者も舌を巻いた。
 この試合は東家からKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)、佐々木、そして前回登板時にU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)と同点トップを取り、上り調子のTEAM雷電・萩原聖人(連盟)、BEAST X・鈴木大介(連盟)の並びで開始した。佐々木は東2局2本場、内川から親満貫をロン。その後は萩原の猛追を受け2着へ後退。それでも高打点の仕掛けに正確な手順のリーチと、佐々木らしい攻めを展開できているだけに、しばらく遠ざかっているトップへの期待も膨らんだ。