打撃が優れた選手に贈られるシルバースラッガー賞が日本時間13日に発表され、ドジャースの大谷翔平投手が2年連続3度目の受賞を果たした。
これで受賞回数はイチローと並び日本選手最多タイ。ナ・リーグでの受賞は日本選手初となった。最終候補に名を連ねたカブスの鈴木誠也は惜しくも受賞ならず。
大谷は今季、打率.310、本塁打54、打点130で本塁打王と打点王のリーグ二冠を達成。また、前人未到の50本塁打・50盗塁「50-50」を達成するなど傑出した打撃成績を残した。46本塁打を放ったエンゼルス時代の2021年、同44本で日本選手初の本塁打王を獲得し、自身初の打率3割をマークした2023年もシルバースラッガー賞を受賞しており、これで2年連続通算3度目。