米大リーグ機構は21日(日本時間22日)、2024年シーズンのナ・リーグ最優秀選手(MVP)を発表。ドジャースの大谷翔平投手が、エンゼルスに所属していた昨季に続き2年連続3度目の受賞を果たした。指名打者(DH)のみで出場した選手としてのMVP受賞は史上初で、両リーグでの受賞も58年ぶり、史上2人目となる快挙となった。
 ドジャース移籍1年目の大谷はチーム最多となる159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録。本塁打と打点の2冠を獲得し、打率と盗塁もリーグ2位だった。