スポーツにもAI活用?
また、自転車競技に熱中する蒔志さんは、体幹トレーニングの動作をAIで解析し、アドバイスを受けられるプログラムも制作中。英語・中国語はChatGPTアドバンスボイスモードで発音と会話を学んでいる。日々の生活の中で必要なことをAIの力を借りて解決する習慣が自然と身についているのだ。
多くの人がAIの活用に対して葛藤を抱えているが、村上さんは「先に行った方がいい」と話す。
「僕は中学のときにコンピュータでプログラムを組んで遊んでいたことが今の仕事に繋がっている。結局みんなが使うようになるので、抵抗を持たずに使っていけばいい。息子も自分の生活の中で当たり前に使っているだけで、それでいいのではないか」
「AIは時々ウソをつく」
蒔志さんの勉強法について、AIエンジニアの安野貴博氏は「非常にうまく活用してる」としつつ、以下のような補足を述べた。
「AIは時々ウソをつく。理論的な裏付けがなく『こうです』と言うことも。そのため、『本当にそうなのか』裏付けを自分で取る必要がある。例えばAIに『どうしてそう思ったの?』と聞いて、回答に対して納得できるかどうか、しっかり自分で考えるべきだ」
(『ABEMAヒルズ』より)
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