将棋の第2回達人戦立川立飛杯準々決勝が12月3日、東京都立川市の「立川ステージガーデン」で行われ、佐藤康光九段(55)が木村一基九段(51)に142手で勝利した。この結果、佐藤九段は準決勝に進出。次戦では決勝進出をかけて行方尚史九段(50)と戦う。
 永世棋聖資格保持者の佐藤九段が、強く若々しい指し回しで堂々の4強入りを決めた。本局では、後手の佐藤九段が得意のダイレクト向かい飛車を採用。序盤は木村九段の作戦勝ちと見られていたが、百戦錬磨の佐藤九段が瞬く間に主導権を握ってみせた。