■元不登校YouTuberゆたぼん「不登校は不幸じゃない」
ゆたぼんは小学3年時、学校に行くこと、周囲と同じことをすること、宿題をすることの意味などに素朴な疑問を感じ、教師に質問したところ満足の行く回答を得られず、宿題をしなかったところ、居残りをさせられ、かつ叩かれもしたことから始まり、その教師が「叩いていない」と親の前でウソをついたことなども重なり、教師・学校不振が募り不登校になった。その後「不登校YouTuber」として、不登校に関する様々な発信を続けてきたが、同番組でEXIT兼近大樹から「行かなくてもいいが、見ておいた方がいい」といった主旨のアドバイスを受け、中学3年の2学期に、7年ぶりに登校。現在は通信制の高校1年生で、かつ高卒認定試験では英語以外の7科目をクリアしているという。
ゆたぼんは、増え続ける不登校について「その子が学校に行きたくないのであれば、行かなければいいと思う。その代わり、学校に行かないのであれば、自分に合った学び方で学べばいいと思う。学校だけが学びの場かと言われるとそうではない。オンラインのフリースクールもあるし、ホームスクーリングで学べる。その子に合った学び方で学ぶのが一番良いんじゃないかと思う」と述べた。
また「不登校は不幸じゃない。これからも学校に行きたいのであれば行ったらいい。行きたくないなら無理に行く必要はないと思う。自分でやりたいと思う方法で勉強をしていったらいいと思う。人生の責任は誰も取ってくれない。例えば、学校に行けと言われたから学校に行って、良い大学に行けと言われたから良い大学に行って、良い会社に就職しろと言われたから良い会社に就職して、この人がうつ病になってしまったら、この人(それを言った相手)は責任を取ってくれるのかというと、取ってくれない。反対に学校に行くなと言われたから学校に行かないで、ずっと引きこもりになって、そうしたらこの人(それを言った相手)は責任を取ってくれるかと言ったら取ってくれない。人生の責任は本当に誰も取ってくれない。人生の責任は自分にしか取れないので、自分に合った方法で学んだり、自分のやりたいように生きるのがいいんじゃないかと思う」と、学校に行く・行かないも、しっかりと自分の判断をするべきだとした。
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