藤井聡太王将、新年最初のタイトル戦が開幕!永瀬拓矢九段と“2日制”対局で初激突 注目の第1局制するのはどっちだ/将棋・王将戦七番勝負 将棋藤井聡太,永瀬拓矢 2025/01/12 12:42 拡大する 将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」が1月12日、静岡県掛川市の「掛川城 二の丸茶室」で開幕した。タイトル戦で4度目の激突となる両者。新春を飾る開幕局を制するのはどちらか。振り駒の結果、先手は永瀬九段に決まった。 藤井王将は、2016年10月に四段昇段。第37期竜王(1組以上:4期)、第82期名人(A級以上:3期)。2023年度には史上初の全八冠独占を達成。2024年には、棋聖・王位の2つの永世称号を獲得した。王将戦は、2021年度の第71期に初挑戦。渡辺明王将(当時)に4-0でタイトル奪取に成功した。翌年には“世紀の対決”として注目を集めた羽生善治九段の挑戦を受け、4-2で防衛。さらに前期は、振り飛車党のエース・菅井竜也八段を4-0で退け3連覇を達成。さらにタイトル戦歴代単独1位の20連覇を果たした。今期は防衛4連覇と、谷川浩司十七世名人の記録に並ぶタイトル獲得27期目指す。 続きを読む 関連記事