その力士とは、序ノ口十三枚目・天ノ富士(伊勢ヶ濱)。愛媛・松山市出身、平成20年(2008年)生まれで、身長172センチ・体重 83.3キロという体格。巨漢だらけの大相撲の世界で戦うには、体づくりは“これから”といった感じだろう。まだ髷が結えないロングヘア姿も初々しく、この時期だからこそのガムシャラさを感じさせる。
三日目は、序ノ口十四枚目・豪清丸(武隈)と取組を行った。豪清丸も令和六年十一月場所に初土俵を経験した17歳のフレッシュ力士。相撲界に希望を抱きプロ入りを果たした両力士が土俵上でぶつかった。
立ち合いから激しい相撲が繰り広げられたが、土俵際で投げに出た天ノ富士が逆転勝ち……かと思いきや、審判から手が上がり物言いが入った。協議の結果「東方力士の足が先に出ており」と説明がなされ、行司軍配差し違えで豪清丸の勝利となった。豪清丸は1勝1敗、天ノ富士は2連敗となった。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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