陽キャ雀士がポイントも“風”もまとめて掴む、値千金の勝利を収めた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」1月23日の第2試合はU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)がトップ。第1試合で小林剛(麻将連合)がトップを獲得しており、これでチームは同日2勝となった。
第1試合を勝利した小林は自身11戦ぶりの勝利。当試合に登板する仲林もまた、年が明けてからトップに恵まれていないという状況だ。上位2チームを悠々と過ごさせないためにも、ここでデイリーダブルを決めるトップが欲しいところ。そんな状況で始まったこの試合は起家からBEAST X・猿川真寿(連盟)、セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)、赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、仲林の並びでスタートした。
東1局、仲林は2巡目にしてイーシャンテン。ドラの8筒が対子のチャンスだ。渡辺が中を仕掛けて前へ出てきたが、7巡目に6・9筒待ちのリーチにこぎつけた。道中、ドラは1枚外すことにはなったが、高目の9筒でアガればチャンタが付き跳満の可能性もある。仲林はこのリーチを親の猿川から安目の6筒でロン。裏ドラが1枚乗り、リーチ・平和・ドラ・裏ドラの8000点が成就した。
東3局は一人テンパイによる3000点の収入。東4局1本場は仕掛けて醍醐から2000点(+300点)と順調にリードを伸ばしていく仲林。南場に入っても2着目の渡辺から2度も直撃を決め、南4局はその渡辺が2着確保のアガリでゲームセットだ。東1局からトップ目を守り見事な逃げ切り。仲林はこれで個人5勝目とした。
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