将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第74期ALSOK杯王将戦七番勝負」第2局は1月25日、京都市の伏見稲荷大社で現在対局中だ。意表の出だしとなった対局の模様はもちろん、ファンの間ではきびきびと茶類の配膳を行う神社職員の美しい所作が話題に。「シンクロしてる」「めちゃくちゃかっこいい」と多くの反響が寄せられていた。
古都・京都の伏見稲荷大社を舞台に行われている王将戦第2局。日本全国に約3万社あると言われている“おいなりさん”こと稲荷神社の総本宮で、国の重要文化財にも指定されている。対局は社務所「正庁の間」で行われており、観光客でにぎわう境内とは異なり静かな環境が用意された。
タイトル戦では対局開始時のお茶、おやつの飲料などが対局室内に運ばれるが、本局では伏見稲荷大社の女性職員が担当。2名の職員が一糸乱れぬ流れるような美しい所作で対局者へ配膳を行った。
神職をはじめとする職員は、祭祀に臨むための姿勢、着座、起立、持方、進行の仕方など細かな作法が決まっており、慎みの姿勢と態度が求められる。日々、厳しい職務を担当している職員だからこそ見ることのできる美しい動きに、ファンの視線は釘付け状態に。「シンクロしてる」「めちゃくちゃかっこいい」「きびきびしてらっしゃる」「体幹」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






