<大相撲一月場所>◇東京・両国国技館
25日の大相撲一月場所十四日目、この日、現役最後の土俵に上がった三段目力士が決まり手ランキング70位、割合0.01%(日本相撲協会公式HP)という“超珍手”で館内騒然となる白星を挙げた。館内のざわめきが収まらない中、土俵下に転げ落ちるように敗れた力士は、何やら慌てるように小走りで土俵に駆け上がったが、引退力士を祝福すべく、反対の花道に先回りして花を手渡すという驚きの行動にファンから感動の声が相次いでいる。
三段目八枚目・海乃島(藤島)が幕下四十八枚目・朝乃若(高砂)を激レアかつ超ダイナミックな珍手で撃破。「おぉー!!」と館内がどよめいた。驚きの結末にファンからは「これはナンじゃ?」「持ち上げた?」といった声が上がった。
立ち合い、海乃島は頭を低く当たっていくが、朝乃若は右腕を抱えるようにして抱き込んで組み止めると、左腕で海乃島の首、右腕で体を抱えるようにロックしてジリジリと土俵際へ。と次の瞬間、館内が騒然となる結末が。
敗れた力士「驚き&感動」の行動2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



