【写真・画像】ああ、この時か…「機動戦士ガンダム」ヒロイン、フラウ・ボゥの気持ちがアムロ→ハヤトに移った“におわせシーン” 1枚目
【映像】ジーンが”連邦の白い悪魔”を爆誕させた瞬間(9分10秒ごろ~)
機動戦士Gundam GQuuuuuuX
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 すべての運命を変えたのは、あのとき命令違反だった!?アニメ「機動戦士ガンダム」第1話では、ジオン公国軍の偵察隊の一人が功を焦り、地球連邦軍の軍事施設を攻撃してしまった。しかし、この愚かな命令違反が後に宇宙世紀最強と称されるガンダムのパイロット、アムロ・レイ(CV:古谷徹)を誕生させることになるとは……。

【映像】ジーンが”連邦の白い悪魔”を爆誕させた瞬間(9分10秒ごろ~)

 アムロは、ガンダムの設計に大きく関わっていた連邦軍の技術士官を父に持つ、ただの民間人だった。コンピュータや機械いじりが大好きで、軍の避難命令が出たときもそれすら聞こえないほど没頭していた。家まで迎えに来たガールフレンドのフラウ・ボウに「時間がないのよ!」と急かされ、アムロは「うるさいなあ」と面倒くさそうに退避カプセルへと向かった。

 一方その頃、ジオン軍の偵察隊が、連邦軍の軍事施設とモビルスーツを発見する。「叩くなら今しかありません」と偵察隊のジーン(CV:曽我部和行)は攻撃を提案したが、デニム曹長(CV:緒方賢一)は「我々は偵察が任務だ」と制止。しかし、功を焦ったジーンは「シャア少佐だって……戦場の戦いで勝って出世したんだ!」と聞く耳を持たず、ザクに乗り込んで攻撃を開始してしまう。次々と基地を破壊しながら「へっ!敵を倒すには早いほどいいってね」という名言が生まれたのもこのときだった。

 退避カプセルに避難していたアムロは、近くで爆発が起きたことを振動で確信。退避カプセルに居ては危険だと判断し、入港した連邦軍の軍艦に避難させてもらおうと父を探しに外へ出た。その途中、爆風に巻き込まれたアムロは偶然にもガンダムの極秘資料を手に入れる。

 その後、アムロはガンダムを発見。危険な状況の中、夢中で資料に目を通していた。そのとき、港へ移動中だったフラウ・ボゥたちをミサイルが襲った。フラウ・ボゥは直撃を免れたが、眼の前で家族を亡くしてしまう。その様子を目にしたアムロは、彼女に港まで走るよう指示すると、意を決したようにガンダムへと向かいコックピットに乗り込んだ。

 資料片手にガンダムを操縦し始めたアムロは、初めこそジーンの乗るザクに怯えたものの、ビームサーベルで見事ザクを真っ二つに切り裂いた。さらに「よくもジーンを!」と敵討ちに向かってきたデニム曹長のザクに対しても、コックピットをビームサーベルで貫き、初にして2機のザクを撃破するという驚きの戦果を挙げた。

 もしもジーンが命令を無視して騒ぎを起こさなければ、アムロがガンダムに導かれることも、後に宇宙世紀最強と目されることもなかっただろう。そう考えると、ジーンのやらかしはとんでもない“歴史の転換点”だったと言えるだろう。

 アニメ「機動戦士ガンダム」は1979年4月から1980年1月まで放送されたサンライズ制作のロボットアニメで、富野由悠季監督が手掛けた作品。“リアルロボットアニメ”という新ジャンルを開拓し、以後のアニメに多大な影響を与えた。放送当時の視聴率は振るわなかったものの、再放送や劇場版の公開で人気が急上昇すると、「ガンプラ」ブームも生まれるなど空前のヒットに。現在に至るまで数多くのシリーズやスピンオフなどの派生作品が制作され、高い人気を誇る。

(C)創通・サンライズ

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