渋谷ABEMASの白鳥翔(連盟)が2月11日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の第2試合に登板。抜群の選択が功を奏し、勝負どころでのハイテイツモによる満貫でライバルを引き離し、今期12勝目を上げた。
第1試合はチームメイトの多井隆晴(RMU)が痛恨の4着に沈んだ。この時点で、チームは7位のEX風林火山と87.9ポイント差。セミファイナルシリーズ進出圏内である6位からの転落危機に直面した。当試合は起家からTEAM雷電・萩原聖人(連盟)、白鳥、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)の並びでスタート。「久しぶりに緊張していたんですけど、集中力は切らさないように」。白鳥は親番の東2局、タンヤオのみの1500点(+300点、供託2000点)をアガった。
続く東2局1本場では、恵まれた配牌を打ち進めて清一色・ドラの親跳満・1万8000点(+600点)を奪取。トップ目に立つも、東2局3本場、東3局では茅森が5200点、親満貫・1万2000点と連続でアガり、2着に転落した。それでも東3局1本場、茅森が萩原のツモアガリを親被りしたことでトップ目に再浮上すると、東4局では發、ドラの4筒を鳴いて、早々にカン4筒待ちでテンパイ。アガリ牌はなかなか出てこなかったものの、最後の最後、これをハイテイで手繰り寄せると、ハイテイ・發・赤・ドラ3の跳満・1万2000点を成就させた。
堂々とMVP宣言する白鳥翔Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




