2月7日より順次放送中のアニメ「ドラゴンボールDAIMA」第17話では、ついに孫悟空(CV:野沢雅子)と魔人ドゥー(CV:落合福嗣)の迫力あるバトルが始まった。しかし盛り上がってきたところで、サードアイを身に着けたキング・ゴマー(CV:森久保祥太郎)の横槍で戦いは台無しに。いかつい見た目とアニメ「ドラゴンボール超」に登場したプライド・トルーパーズにそっくりな格好に、視聴者も「顔以外全部ジレンで吹いた」と混乱気味だった。
【映像】プライド・トルーパーズに激似なゴマー(11分ごろ~)
魔人クゥ、魔人ドゥーを率いるアリンス(CV:日笠陽子)と対峙した悟空たち。界王神はドラゴンボールを自分たちに譲ってもらえないか交渉したが、姉であるアリンスはこれを拒否。代わりに、ドラゴンボールを賭けて1対1の勝負を提案し、悟空とドゥーの対決が実現した。
タマガミ・ナンバー・ワンに勝利したドゥーの実力は本物で、超サイヤ人に変身した悟空もまったく気を抜くことができない白熱のバトルが繰り広げられた。視聴者も大注目の一戦だったが、あろうことか空気を読めないゴマーが水を差した。いいところで乱入してきたのだ。
これまでのゴマーは大魔王を名乗るには体が小さすぎて迫力に欠けていた。しかし、サードアイを額に付けたことでパワーアップしたゴマーの姿は別人レベルに変貌。巨大化したうえに、隆起した筋肉が異様な迫力を生み出し、圧倒的な強者感を漂わせていた。
悟空とドゥーの戦いは中断を余儀なくされる。飛び掛かっていったベジータも押される様子にゴマーの強さを悟った悟空は、「おい! みんなで一斉にいくぞ!」と珍しく共闘を持ちかけた。こうして悟空たちに加え、敵対していたクゥ、ドゥーまでもが一時的に手を組み、ゴマーに立ち向かう異例の展開となった。
ところで、ゴマーが姿を現した瞬間、赤と黒のスポーティな服装や見た目のせいかSNSがざわつき始めた。それもそのはず、「ドラゴンボール超」宇宙サバイバル編で登場した第11宇宙の平和を守る正義のヒーローチーム、プライド・トルーパーズのユニフォームとそっくりだったのだ。
さらに、ゴマーのムッキムキの筋肉と威圧感のある立ち姿は、第11宇宙最強の戦士・ジレンを彷彿とさせる。視聴者からは「どことなくプライド・トルーパーズっぽい見た目してて草」「ジレンかと思ったw」「ちょっと見覚えが有りすぎるw」とツッコミが殺到した。
また、視聴者が待ち望んでいた悟空とドゥーの勝負が邪魔されたこともあり、「あまりにも空気の読めないゴマー様草」「横槍入れないでもろて」「せっかく悟空とドゥーの戦闘に邪魔するゴマーって...」といったブーイングも相次いでいた。
アニメ「ドラゴンボールDAIMA」は故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ。2024年に40周年を迎えた「ドラゴンボール」は、シリーズ累計発行部数が全世界で2億6000万部を超える大ヒット漫画で、「Z」「GT」「改」「超」など数々のアニメシリーズが制作されたほか、20作を超える劇場版も公開。数多くのゲームシリーズにもなっている。
第17話 「ゴマー」
【あらすじ】
悟空たちは第1魔界でいよいよアリンスと相対する。互いの進退を賭けて、新たな戦いの火蓋が切って落とされると思った矢先、強大な力により変貌を遂げたキング・ゴマーが両者の前に立ち塞がった!
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
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