Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、2月18日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はリーグ7位のKADOKAWAサクラナイツと、同8位のEX風林火山。生き残りをかけた戦いは、いよいよ残り20~22試合まで煮詰まっており、ここからは内容よりも結果を追い求め続ける日々だ。
【映像】KADOKAWAサクラナイツ 対 EX風林火山 サバイバル戦が激化(生中継)
残り22試合のKADOKAWAサクラナイツは▲329.9ポイント。レギュラーシーズン突破のボーダーラインとなる6位まではちょうど270ポイント差ある。自力で埋めるならトップ4~5回分。直接対決なら1試合で100ポイント詰められるケースもある。まずは残り試合でできれば半数、少なくとも7~8回はトップを取り、かつ逆連対の数を減らして、▲100ぐらいまで戻したいところ。渋川難波(協会)の役割は重大だ。
EX風林火山は、残り20試合と2試合少ない分、さらに状況は厳しい。チームは▲380.2ポイントで、KADOKAWAサクラナイツと比較すれば、もう1回分多くトップが必要なところ。となるとやはり半数近くはトップという突風が求められる。二階堂亜樹(連盟)の勝利は、チームの流れを大きく変える力を持つ。とにかく勝つのみだ。
現在4位で+28.4ポイントのTEAM雷電も、まだまだ安泰ではない。マイナス域に転落すれば、4~6位は混戦状態。6位になった途端に、下位からのターゲットにされる。ポイントも大事だが、僅差であっても4位でいることの意味が、試合数が減るごとに大きくなる。萩原聖人(連盟)も前回のラスで個人はマイナスに転落。もう一度プラスに戻して、チームも引き上げたい。
3位セガサミーフェニックスは+337.3ポイントあり、ひとまず安泰。あとは次のステージに向けて、どれだけ上位2チームに迫れるかと、各選手の状態を上げられるか。浅井堂岐(協会)は、やはり役満・大三元の放銃時期から歯車が噛み合わず、ポイントが沈み続けている。持ち前のパワフルな麻雀を取り戻すことで、チーム悲願の優勝に向けた原動力になれる。
各チームの気になるポイント状況はMリーグ 日程
- 4月29日(火)
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- 5月1日(木)
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