圧巻は、東2局2本場だ。恵まれた配牌を打ち進めて、4巡目にリーチ。その時点で山に6枚もあったアガリ牌を引き寄せ、リーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤・ドラ・裏ドラの親跳満・1万8000点(+600点)を成就させた。既に持ち点は7万点超え。茅森は「ほぼトップだな。最高得点賞を狙いにいこうっていう感じではいた」そうで、以降も攻めの姿勢を崩さず、東4局1本場でも平和のみの1000点(+300点、供託1000点)、南3局1本場でもリーチ・ツモ・平和の2700点(+300点、供託3000点)を加点した。
オーラスでも「そんなにいい待ちじゃなかったから。最高得点には届かないので、ダマにしようかと思ったんですけど、2・5・8筒(待ち)にはなったので」と、リーチを宣言してリーチ・一発・平和・裏ドラの満貫・8000点を上乗せ。今期の最高スコア保持者であるBEAST X・鈴木大介(連盟)の9万1300点には届かなかったものの、8万5700点の大トップで試合を終えた。
これで今期3勝目。10月28日以来、実に12試合ぶりの勝利者インタビューだ。茅森は「よかったです。嬉しい。お久しぶりです、トップ」と満面の笑み。「ウイングスのみなさま…よかったね」と今期から決まったファンネームの名を出すと、「次回も頑張りまーす」と照れながらお馴染みのポーズを披露した。
各選手の試合結果■Pick Up
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