トランプ大統領とプーチン大統領
【映像】ロシアが制圧、侵攻しているウクライナ領
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 アメリカ・トランプ大統領によるウクライナ侵攻の停戦に向けた動き、言動に世界の注目が続いている。18日、アメリカとロシアの高官による協議が行われ、トランプ氏は「停戦交渉には自信がある。今回の協議では非常によい結果が出た」と自信を見せた。焦点となっている米ロ首脳会談の日程は決まらなかったが、この動きに不快感を示しているのが「協議に招待されなかった」というウクライナ・ゼレンスキー大統領。「ウクライナの停戦交渉に、当事国のウクライナが参加できないなどありえない」と言及すると、トランプ氏は「交渉の機会はこの3年間や開戦以前からずっとあった。(ロシアと)中途半端な交渉をしなければ、多くの土地や人命、都市が失われることはなかったはずだ」と反論した。

【映像】ロシアが制圧、侵攻しているウクライナ領

 今回の一方的にも見えるロシアとの交渉を世界はどう受け止めればいいのか。「ABEMA Prime」では、トランプ氏の発言の真意、今後の展開などを専門家とともに議論。また、日本への影響についても考えた。

■専門家も首をひねる当事者なき協議
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