優秀な親を持つ子の生きづらさ
【映像】高学歴な親が陥りがちなこと3つ
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 とある学力テストを分析したところ、「親の年収が高いほど、子どもの偏差値が高い」傾向が出た。SNSでは家庭環境をうらやむ声が出る一方で、「優秀な親を持つ子の生きづらさ」を訴える人もいる。

【映像】高学歴な親が陥りがちなこと3つ

 弁護士事務所代表の父を持つ、司法浪人生の橋本さん(仮名)は、現在30歳で7度目の司法試験に挑戦中だ。周囲の期待から、中学時代には弁護士を目指すようになり、父の母校・中央大学法学部に入ったものの、司法試験に落ち続け、父からは「なぜ受からないのか真剣に考えろ」と言われたという。

 他にも、大手企業の役員を親に持つなど、「優秀な親」からのプレッシャーに悩む子どもたちがいる。反対に、子どもの側が親を意識しすぎることもある。『ABEMA Prime』では、「優秀な親」を持つ子どもの視点から、理想的な関係性を考えた。

■優秀な親を持つ子ども心境は様々「親の高い理想と現実に苦しめられた」「父を尊敬。手が届かないギャップ」
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