【ラグビー】アイルランド代表27-18ウェールズ代表(2月22日・日本時間23日/ミレニアム・スタジアム)
とてつもない身体能力が、目を疑う超跳躍トライを生んだ。43分、ウェールズの新鋭・WTBのトム・ロジャーズが代表初トライを決めたが、ライン際ギリギリに飛び込む様子が、まるで宙に浮いているかのような高さ。実況者からも「この跳躍っ!」と驚きの声が飛び出した。
26歳のロジャーズは身長185センチ、体重90.9キロという体格の持ち主で、右WTBとして先発出場。今後のウェールズのポイントゲッターとして期待される選手の一人だ。すると43分、敵陣22メートルから少し入ったあたりで、ウェールズはほぼ中央の位置から大きく右サイドに展開。大きく空いたスペースで待ち構えていたロジャーズは、トライラインまで10メートルを切ったあたりでボールを受け取った。
ロジャーズの超跳躍
