こんな強弱を、瞬時の判断でできるのか…。自分の次のプレーをイメージした上でのゴロキックが実に絶妙だ。65分、WTBのルイ・ビエル=ビアレが見せた頭脳的で発想力豊かなプレーに、スタジアムも大いに盛り上がった。
フランスが54-24と大きくリードして迎えた65分、敵陣10メートル付近からフランスは、大きくスペースがあった左サイドにボールを回していった。一番外で待っていたのがビエル=ビアレ。22メートル付近でパスを受けたが、この時既にタッチラインぎりぎり。内側からは相手選手のタックルが迫っていた。
絶妙すぎるゴロキック
