【写真・画像】「ピンボール状態」全米ナンバーワン人気レースで壁に衝突→複数台が絡むアクシデント発生  1枚目
【映像】前方でクラッシュしたマシンを避けきれない悲劇の瞬間
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NASCAR】Ambetter Health 400(日本時間2月24日)

【映像】前方でクラッシュしたマシンを避けきれない悲劇の瞬間

 2025年のNASCAR(ナスカー)第二戦アンベター・ヘルス400」がアトランタ・モータースピードウェイで開催された。今回もレース中にいくつかの事故やクラッシュが発生したが、ステージ2終盤の混戦のなかでもレースの流れを変えるような多重クラッシュが起きている。

 全260周で行われるこのレースは、60周-100周-100周と3つのステージで区分されていて、それぞれのステージでトップを取るとボーナスポイントが加算される仕組みだ。ステージ1を21号車のジョシュ・ベリー(フォード)が制すると、ステージ2以降は各ドライバーが仕掛け始めた。

 そしてステージ2が残り10周あまりとなった149周目に、この時9位前後を走っていた9号車のチェイス・エリオット(シボレー)が、47号車のリッキー・ステンハウスJr.と競いながら、トラック外側のウォールに接触してしまう。9号車は、スピンを防ごうと挙動を立て直しているうちにみるみるスピードが落ちていく。

 後続のマシンはことごとくインコースに身を寄せてかわしていくが、6号車のブラッド・ケセロウスキー(フォード)が巻き添えを食う形で、9号車に真後ろから追突してしまった。ほぼ同時に1号車のコーリー・ラジョーイ(フォード)も巻き込まれている。

 マシンが横に3台並んだ「スリーワイド」と呼ばれる状態で走ることが多い中位集団以降のアクシデントだったが、ガレージまで自走するマシン、動けなくなってレッカーで運ばれるマシンなど、それぞれ明暗分かれる結果となった。

 団子状態で走るNASCARならではの壮絶なクラッシュシーンを観た視聴者からは、「チェイスがあああ」「あちゃー」「ピンボール状態」「また中段か」「すげー音」「集中力切れたらやばいな」「よー避けるよね」など、驚きと感心の声があがってた。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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